僕は思うのですが、ゴダールと言う人物は変人なんじゃないかなということです。変人じゃなければ天才です。あるいは「変人であり天才」です。どの口があっても彼のことを「平凡」と位置づけることはできません。彼の映画を見ていたらゴダールは僕を越えた存在と考えざるを得ないんです。良いか悪いかは別として。
『勝手にしやがれ』『気狂いピエロ』を見たときは僕はこれらに物語性を見つけることができたし、美しいと感じました。(訳のわからないことのほうが多かったけれども)
しかし今回は『ゴダールの決別』って物語なんですか?…と訊ねたいくらい意味がわからなかったです。かろうじてわかったことは、
- 「神」に関係した話だということ
- 生まれたときから持っている「意志」のようなものの存在が語られること
- 妻が夫に何らかの違和感を感じていること
- 起承転結の物語構成ではないこと
この程度でした。
映像は美しかったと思います。ゴダール映画における「退屈」な雰囲気も感じます。「映画」と言うよりも、「詩」に近いと感じました、もちろん映画なんだけど。
この映画を理解する日が来るのか、それが問題だ…
評価 ★★★☆☆
あるいは評価をつける類の映画ではないかもしれません。
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