なぜ印刷博物館なんかに行ったかというと、大学の授業のレポートのためでした。そのため、軽い気持ちで見始めたのですが、実際すごく楽しめました。
時代を鳥瞰するように紀元前から現代までの印刷にまつわるものが展示されていました。印刷の起源である粘土板から木版印刷、グーテンベルク、現代のスキャナーまでにとどまらず、これからの情報表現の可能性までも触れていました。歴史をたどって印刷というものの変容を見ていくと、人類は印刷とともに歩んできたのだと気づかされました。
なかには今は絶滅しつつある古い印刷方法にこだわったアーティストたちも紹介されていました。印刷はただ色や形を紙に写すだけではないということが目と耳、肌による実感として味わえました。
展覧会の最後のほうには「3次元映像」(3D映画とは異なる。わかりやすくいえば『スターウォーズ』のレイア姫のシーン)が展示されていて、これには驚きました。これが本当に可能な時代になったのかと驚くばかりでした。しかし僕が思うことはどんなに印刷技術・情報表現が進歩したとしても「本物に勝る情報表現はない」ということです。ピカソが書いた絵をどんなに精巧に印刷できるようになったとしても、本物のピカソの絵に比肩することなどできない訳です。
この印刷博物館、一般300円・学生200円で見ることができます。僕も企画展が変わったらまた行きたいと思っているくらいオススメします。本当に色々と行ってみるものですね!
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