世の中なんでも、わかりやすくないし、どれだけ説明されても理解なんてできない。

でも、あいまいなことを「書いていく」ことで、なにかが見つけられたらいいなって、そうおもってやってます。

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2010年10月28日木曜日

変わる中国変わるメディア

卒論のテーマを決めるために、もっと中国を知ろうと思っています。今回読んだのは中国メディアに関する本。

第三章までしか読みませんでした。というのは第4章の途中で筆者がウィキペディアを参照し始めたからです。ウィキペディアの記述を新書で書いていいのかという議論は置いておくにしても、僕の主義に反します。しかし、第三章まではなかなか興味深く読めました。

中国に「マスメディア」はもはや存在しないといってもいいでしょう。あるのはただの「メディア」のみです。とても「大衆のメディア」とは言えません。いくつか理由を書きます。

・新聞は中国共産党のプロパガンダの媒体。
・胡錦濤総書記、温家宝総理の新体制下になるまで、中国ではメディアが事件を速報するということがなかった。
・党中央宣伝部という検閲機関があり、その内情は明らかにされていない。

どんなに経済成長を重ねたとしても、国が特定の思想や特定の党への支持を強要するような国は独裁国と言えるのではないでしょうか。中国にはメディアリテラシーという言葉を一刻も早く学んでほしいです。


余談ですが、中国では、村上春樹に影響を受けた作家がペンネームを春樹(しゅんじゅ)にしたそうです。
この話を読んで、村上龍は本名が「龍之介」だが「芥川龍之介と同じ名前では恐れ多い」という理由からペンネームを用いたという話を思い出しました。尊敬の仕方で一つをとっても国民性が表れていて大変おもしろいと思います。

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