世の中なんでも、わかりやすくないし、どれだけ説明されても理解なんてできない。

でも、あいまいなことを「書いていく」ことで、なにかが見つけられたらいいなって、そうおもってやってます。

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2010年10月22日金曜日

ワニはいかにして愛を語り合うか

この本は様々な動物や昆虫のコミュニケーション方法をみながら、生物学的にみた人間についても考える、といった内容だ。

個人的にこの種の動物雑学のような本が非常に好きなので最初から最後まで楽しく読めて、赤エンピツで線を引きっぱなしだった。

たとえば、チンパンジーが乱婚性だということをご存知だろうか?チンパンジーは一匹のメスを数匹のオスが順番に交尾をしていく。そして、さらに興味深いことに彼らは生殖のためではないセックスをすることもあるという。同じ類人猿でもゴリラはオス一匹と複数のメスというハーレムのような群れを形成する。また、このような類人猿の違いにも理由づけができるから凄い。この本を読んでいて何度、なるほどと呻ったかわからない。

こういった知識は所詮、雑学ではないか、という人もいるだろう。しかし、僕はそうは思わない。知っていても社会に役に立たないというのは、役に立っている実感が湧かないだけのことだと思う。雑学であっても知識を増やせば、実際に自分の中で新しい視点が増えるわけだし、こういった雑学の下積みが斬新なアイデアを生んでいくのだと思う。

「無用の用」を信じずに実学だけを求めても、世界は広がらないと思う。

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