世の中なんでも、わかりやすくないし、どれだけ説明されても理解なんてできない。

でも、あいまいなことを「書いていく」ことで、なにかが見つけられたらいいなって、そうおもってやってます。

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2011年1月17日月曜日

AV産業

いのうえせつこ『AV産業 一兆円至上のメカニズム』を読みました。

論説が少し感情的になっていましたが、読んでみるといい本だと思います。なぜなら世の中の圧倒的多数の人は、アダルトビデオと言うものの存在を許してしまっているからです。男子に限らず、女子までもが「まあ、いいんじゃない」というような姿勢でいる現状は、見方によっては異常な事態です。

「必要悪」という言葉がありますが、アダルトビデオは「必要悪」ですらない。世間では「必要」だと思っていながら「悪」だとは思ってはいません。そもそもアダルトビデオは「必要」ではないと思う。エロが子どもに悪影響とかそういうことではなくて、日本の法律で売春を(禁止してはいないが)良しとしていないはずなのに、アダルトビデオはレイプ・痴漢・盗撮などの犯罪を模したジャンルまでシリーズ化されて複数販売されている。それもカーテンで分けられているとはいえ、TSUTAYAなどのレンタルショップや本屋などの日常的に行く店に平然と置かれている。

以上は偏見たっぷりの僕の意見ですが(個人的には世の中が偏ってると思ってる)、この著者もアダルトビデオ反対の立場に偏っています。軽く読める本なので「こういう見方もあるのね」程度に読んでみるといいかもしれません。(上野千鶴子のような頭の良さは期待できませんが…)

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