著者の中村柾子さんが幼稚園勤務や保育士の経験から絵本を語る内容。絵本についての示唆に満ちた本だった。装丁が美しいのも◎
特に感銘を受けたのは第三章の「かわいい絵本」。
確かに、ピーターラビットの話を「残酷」と判断する大人の行き過ぎた気遣いには注意が必要だと思う。「いないいないばあ」の楽しさはちゃんと隠れた相手が出てきてくれるという安心感にあるということも大人からすれば気付きにくい。
絵本というものは大人が読んであげるのだが、その物語を受けとめるのは子ども。だから大人の尺度で測ってはいけないところもある。もちろん、大人の尺度で測ることも必要だけどね。
0 件のコメント:
コメントを投稿