世の中なんでも、わかりやすくないし、どれだけ説明されても理解なんてできない。

でも、あいまいなことを「書いていく」ことで、なにかが見つけられたらいいなって、そうおもってやってます。

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2011年12月27日火曜日

地アタマを鍛える知的勉強法

私の師匠、齋藤孝の本です。
それほど彼に対して没頭してはいませんが、ある面では彼のような知的さを目指しています。

齋藤孝がよく使う「ワザ化」というのは良い言葉だと思います。
この「ワザ(技)化」というのは、特別に意識しないでも自然にその力を使いこなしているという段階のことです。例えば、幼少の頃、バランスを取るという意識をしながら乗っていた自転車を今、特別に意識しないでも乗ることが出来る状態を「自転車をワザ化している」と言います。

本書は勉強法をたくさん紹介しすぎていて雑味たっぷりになっている点、半分くらいが「資格試験や受験のための勉強法」となっている点などの欠点はありますが、実践性に富んだ勉強法を紹介しています。

この本で改めて齋藤孝の論に触れ、自分は教えられたことの半分も実践できていなかったのだなと感じました。

以下、そのとき感じた反省を年納めを兼ねてしたいと思います。


■本の読み方について
先日、年末の大掃除ということで大学1年から買ってきた本の三分の一を処分しました。そこで今まで読んできた本を眺めて、それらの内容の殆どを忘れていることに気が付きました。

次の図を見てください。


A :理想の状態
知識を頭の中に入れ、それが使用可能くらい残っている。そして、それを忘れにくい。

B :読んだ直後の状態
知識を頭の中に入れたものの、どんどん忘れていっている。

C :殆ど忘れている状態
一度、読んだことのある本なのに話題に乗れない状態。

  • 「読書」は知識の蛇口をひねる行為です。自分の頭の中の容器にその知識を入れます。しかし、その容器には致命的な穴が開いています。これを完全に塞ぐことはかなり難しいです。 
  • 「蛇口をひねる握力」と「穴を塞ぐ包容力」の両方を合わせて「読書力」ということにします。 
  • Aの状態から齋藤孝の言う「ワザ化」へと発展するとイメージしてください。 
  • 一度、蛇口をひねると、蛇口の強ばりが減るので、もう一度、読書をするときの理解が促進されます。 

齋藤孝が本書で述べている「二週間ナリキリ漬け」や「レファレンス勉強法」は同じ容器に知識を注ぎまくることで穴を塞ぎ、知識の安定化を図るものです。また、「文章の図化」「概念身に付け」「即座に引用」勉強法などは穴を塞ぐことに役立つとともに「ワザ化」を促進させます。

私の読書方法は「B」から「C」の繰り返しになってしまっていました。つまり「読書力」の半分しか鍛えられていないうえに、事象の「ワザ化」もできない勿体無い読み方といえます。
本来、記憶の定着を図るためにこのブログを書いているはずなのに、内容の要約していないため効果は薄い気がします。

■改善法
以上の問題を解決するために改善方法を考えました。
  1. 読書の際は必ずペンと付箋を用意する。
  2. ブログを書く際にテンプレートを使用する。
  3. 読書する前に「目次勉強法」をする。
  4. 読書中に自分の理解を図にする。
  5. 「二週間ナリキリ漬け」を実践する。
卒業論文も9割は終わりました。
残りの学生生活では後悔のない読書をしたいものです。

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