世の中なんでも、わかりやすくないし、どれだけ説明されても理解なんてできない。

でも、あいまいなことを「書いていく」ことで、なにかが見つけられたらいいなって、そうおもってやってます。

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2012年10月8日月曜日

ヤン・シュヴァンクマイエル6作品

ジャバウォッキー(1971年/チェコスロヴァキア/14分)
ルイス・キャロル著「鏡の国のアリス」に登場する詩「ジャバウォッキー」を題材とする、軽快な人形・小道具ストップモーション。監督作品に頻出する要素(積み木、食べ物、人形、ネコ)が登場し、ディテールまで凝った映像が楽しい。

→ 楽しくねーよ。怖い。すごく怖い。

エトセトラ(1966年/チェコスロヴァキア/7分)
フロッタージュの技法を用いた平面アニメ。「翼」「鞭」「家」の3つのストーリーから成る。数々の美術造形作品を生み出してきた監督の豊かな創造性が発揮されている。可愛らしくユニークな作品だがどことなく神秘的な雰囲気が漂う。

→ 可愛らしくユニークではない。怖い。すごく怖い。『ジャッパーウォッキー』を観た時もそうだが、人間の日常的に繰り返す営みや争いごと、戦争などを風刺しているように見えた。

棺の家(1966年/チェコスロヴァキア/10分)
英国で17世紀ごろ流行した人形劇、通称“パンチ&ジュディ”を軸に、毛並のいいモルモットを取り合う2人の男の大喧嘩を描くコメディ。もとは子供向けの作品だというが、シュヴァンクマイエルらしく容赦ない展開が待ち受けている。

→ 怖い。グロい。
庭園
(1968年/チェコスロヴァキア/17分)
チェコで20年間上映禁止だった実写作品。友人の家を訪ねた男が見たのは、人々が手を繋ぎ合って「柵」になっている光景だった。「国家」を守り「礎」となる…政治的なメッセージは飄々としているが、不条理さとグロテスクな触感が残る。

→ たぶん寝てたので覚えてない。

アッシャー家の崩壊
(1980年/チェコスロヴァキア/16分)
当局からマークされ「古典文学の映像化」を強要されたシュヴァンクマイエルは、エドガー・アラン・ポー原作の同名小説を題材に選んだ。語り手がありながら人物は登場せず、亡霊のように椅子が動き回り不穏な気配だけが空気を震わす。

→ 「かまいたちの夜」のようなノベルゲーム観てる感じ。台詞が主なので眠くて頭に入らなかった。
ドン・ファン
(1970年/チェコスロヴァキア/33分)
ドン・ファン神話のシュヴァンクマイエル的解釈。放蕩息子のドン・ファンは許嫁を弟に奪われて復讐を誓う。生々しい鮮血を流す人形たち。その空洞のような瞳は一度観たらなかなか忘れられない。後の長編「ファウスト」に結実する、究極の人形劇。

→ 最凶に怖い。ラストはよく解らなかったけど。

総評:怖い。

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