世の中なんでも、わかりやすくないし、どれだけ説明されても理解なんてできない。

でも、あいまいなことを「書いていく」ことで、なにかが見つけられたらいいなって、そうおもってやってます。

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2010年7月24日土曜日

ハート・ロッカー

イラク戦争を舞台とし、爆弾処理班を描いた映画。第82回アカデミー賞を受賞しています。はじめからネタバレ満載でレビューします。


正直に言って、僕はこの映画が凄く嫌いです。なぜなら、イラク戦争を舞台にしてアクション映画をしているに他ならないからです。一方的にイラク側を悪者にした「善(アメリカ)⇔悪(イラク)」というかたちで物語が語られ、映画の筋自体もアメリカ的でした。架空の戦争ならともかく、現実の戦争を描いているなら少し神経質になるべきです。


俺が偉そうなことを言っても全然響かないだろうけど、あえて言います。


んな映画で戦争を語らないでほしいです。


暇があったら公式サイトを開いた際に出る宣伝文句を是非見てください。流石にあれはいくらなんでも褒め過ぎです。作中においても、宣伝においても十分に「プロパガンダ映画」と呼べる域に達しています。


とはいえ、アクション映画として割り切ってみれば、緊迫感はなかなかのもの。演技力も良いし、映像に凄みがある。実録なのではないかと疑ってしまうくらいリアルに作られている。だから評価されるのも十分わかる。でも許せない。戦争をこういう風に語るのは危険なことだと思う。


この映画がヒットしてしまうんだから、アメリカはやっぱりアメリカだなぁ。

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