この本、驚くべきことは1970年に書かれたということです。携帯電話もなく、インターネットない時代です。コンピューターによる監視社会、絶対に誰にも反抗できないユビキタスな支配。
この本を読んで現在、僕たちの暮らしている社会は「SF的」なのだと気づきました。インターネットという仮想空間で人と人が出会う社会、「ひとりにひとつ」というキャッチが生まれるほど携帯電話によって、繋がっているのが当たり前な社会、自分の「つぶやき」さえも世界に発信できる社会。
『声の網』を通して鳴らされる警鐘は1970年当時においてではなく、現代においてこそ強く響くと思う。この作品は是非読んでほしいです。
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