樋口裕一『ホンモノの思考力』を読みました。簡単に言えばこの本は「3WHAT 3W 1H」を用いた「メモの型」と数々の定型分を用いた「論理の型」を用いることをすすめたものです。
「ホンモノの思考力」と呼ぶには及ばず、タイトルを付けるのなら「口癖から学ぶ、頭がよく見える話し方」が適当でしょう。
とはいえ、なかなか良いアイデアなんじゃないかと思います。大学の研究などには本来、雛形となるものがあるはずなのに、それを大学では教えてくれません。(そこにまで自主性が求められているのでしょうか)そのため、この本は多くの人が必要としている、研究や議論に関するキーポイントを「口癖」に着目して提案しているのでおもしろいと思いました。
ただ、論理の話をするわりには例えが適切でなかったり、そもそもの着眼点に疑問の余地があることが気になりました。具体的に言えば野球の例えや、冒頭のフランスの話は酷いです。そのせいで説得力に欠ける本になってしまっているのが惜しいと思いました。
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