世の中なんでも、わかりやすくないし、どれだけ説明されても理解なんてできない。

でも、あいまいなことを「書いていく」ことで、なにかが見つけられたらいいなって、そうおもってやってます。

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2011年1月27日木曜日

Night Crawler 1995/2010

中藤毅彦「Night Crawler 1995/2010」に行きました。場所は渋谷のZen Foto Galleryです。


写真ってこういう表現ができるのか、と驚かされました。白黒で砂のようにざらりとした感触を思わせる写真には、人を惹きつける引力を感じます。ついつい、ギャラリーで売っていた彼の写真集を購入してしまったほどです。


彼にかかれば、いつも見ている東京の風景が、妖しくてハードボイルドな印象に一変します。写真がモノに生命を与える…と言えば、なんだか月並みな言葉ですが、彼の写真はそんなものじゃありません。人間でも、モノでも、何に命があるのかわからなくなっていきます。見ていると、自分の心臓がドクドクと呻るのが感じられました。


一見すると、不気味で怖いような気がするのですが、「怖い」だけでは表現できないものを語ってくる写真だと思いました。

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