中原昌也『あらゆる場所に花束が……』を読みました。
この作品は読みづらいし、意味わかんないし、何よりも面白くないです。
この作品を読むことは30メートルほどの大きさに及ぶ、巨大なゴミの山を見るようなものだと思います。その中にはポルノ雑誌も、リンゴの芯も、魚の骨も、何に使うか解らない機械の部品も、吐瀉物も、金持ちが捨てた高級な椅子も、・・・この世のありとあらゆるゴミがあります。それだけの壮大なゴミ山を見れば、おそらく人間は何かを感じざるを得ないし、そこから何かを学びたいし、生きる糧にしなければいけないという強迫観念すら感じるかもしれません。この小説から感じるのはそういうことです。現代社会の何かを描くことはできているかもしれませんが、あえて読む必要のない本である、と私は思います。
そういう本こそ読んでみたくなるんだけどね。
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