フィッツジェラルドの『グレート・ギャッツビー』を小川高義翻訳の光文社古典新訳文庫で読みました。
この作品は以前、『華麗なるギャッツビー』を読んだのですが、半分ほどで挫折してしまい、新訳で読み直すかたちになりました。
読み始めはどういう物語なのだろう、と掴めずに謎めいた雰囲気がありましたが、終盤にかけて、ぎゅぅーっと敷き詰まりながらも繊細な展開をみせてくれました。
ところで毎回思うのだけれど、光文社古典新訳文庫は「解説・あとがき」の質が物凄く高いです。他の書籍のように、有名人が片手間に書いたものとは一線を画しています。そしてこの本の「解説・あとがき」で述べられている通り『グレート・ギャッツビー』は繰り返し読んでも発見のある緻密な小説なのだと思います。少し間をあけてまた読んでみたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿