隅でも、ナショナリズムには無教養を肯定してしまうような側面もある。たとえば、外国を旅行した人の反応には三段階があります。一番低いレベルが「やっぱ、オレんチが最高だ」となるもの。次に低いのが「結局、どこに行っても変わりませんよ」、あるいは「すべてがオレんチだ」というレベル。 ちょっと旅慣れると、このレベルに達する。
清野どういう態度が高いレベルなんですか?
隅世界のどこも自分の場所ではない、と自覚すること。自分の家ですら、オレんチではないと知ること。
(隅 研吾・清野由美『新・都市論TOKYO』p.233より
自分が日本の建物(ビル)を紹介する仕事に就いた分、非常に興味深く読めた。独特のy表現を用いていて分かりにくいところもあったが、全体的には対話形式で読みやすく、かつ分かりやすかった。こうした本を読んで、「町を見る視点」を増やしていきたい。そうすればきっと楽しいから。
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